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吉祥寺ぐらし

7月末から9月末までポルトガルで過ごし、その後はポルトガルへの出張1回+国内出張・学会報告もたくさんこなし、新生活のセットアップもあり、激動の2ヶ月間でしたが、最近ようやく生活のペースがつかめてきました。
新しく住み始めた吉祥寺では、9月に希望園への転園希望がかなったこともあり、ソフィアも新しい生活にすぐに馴染んでくれて、新浦安のときよりすんなり保育園に行ってくれるので、助かります。この保育園は去年出来たばかりの私立の認可保育園なのですが、先生たちの頑張りや園生活の充実度が凄すぎる。運動会はショーみたいで、圧倒されました。浦安の時は、自宅至近の公立保育園でベテランの先生方に安心して預けられていましたが、子供的には少し単調だったのかもしれません。ハナは地元の保育園には入れなかったので、私の勤務先の保育園へ。これは小学館系列の運営会社委託の「無認可保育園」ですが、ほとんどの子が2歳以下で、一番多いのはまだ寝たきりの赤ちゃんたちなので、先生たちの数も多く、スペース的にも申し分ありません。世帯収入に応じた月謝なので、学生なんかはほとんど無料ですが、共働きの我が家には目を疑うような額の月謝の請求が!それと動きたがる1歳半の子連れ通勤が苦行な以外は、満足です。
吉祥寺は繁華街エリア以外は住宅地で、公園も多いです。しかも開発が昭和期なので、子供の数はマンション密集地帯以外はそれほど多くなく、住宅地の中にこじんまりとある公園は、ほとんど人気がないので、延々とブランコを漕ぎたがるソフィアもブランコを独占できて満足そうです。新浦安はニューファミリーの街なので、公園のブランコは小学生が占拠していると、なかなか小さい子には譲ってもらえませんでした。昭和の開発なので、自分が生まれ育った神戸の住宅地と似た雰囲気もあり、けっこう落ち着きます。
夫の通勤時間も半分以下になったし、その分保育園の送迎や夕食作りも担当してもらえるので、今のところは、引っ越しして万々歳。あとはハナとソフィアが同じ保育園に通えるようになれば、今年前半の激動の引っ越し劇も、ハッピーエンドです。

# by ivydesousa | 2015-11-11 13:04

さよなら、新浦安

引っ越しが落ち着いたばかりですが、またもや引っ越します。
今度は同じ町内でのプチ引っ越しではなく、市町村が変わります。
新浦安の町とはついにさようなら、、、。そして千葉県ともさようなら。

自宅を売ったのは、自分たちにとって、住環境に求めるものの、取捨選択を考えるためでした。
今のままでは育児の負担が私に集中している、夫は時間を気にして思うように働けない、という課題の解決が最重要事項という結論に至りました。
ですので引越し先は夫の通勤先に30分のところ。頑張れば自転車でも行けそうです。
せっかく慣れた保育園が変わるのは、子どもたちにとって大きな負担ですが、小学校入学直前に理想の家が見つかるかはわからないし、そろそろ習い事なども始めたり、小学校以降の教育なども考え始めて、自分たちにベストと思える場所を選んだつもりです。
今注目されている湾岸のタワーマンションも真剣に検討しましたが、やっぱり地震が怖い、そして湾岸は現在バブルなので、将来的な価値が不明、、、ということもあり、断念しました。今湾岸を買っておけば、5年後くらいにはかなり高値で売れるかもしれないのですが、我が家は投資ではなくて自宅なので、簡単に引っ越すことはできません。

新浦安は、小さい子のいるファミリーには本当にこれ以上ないくらい良い所だと思います。広々とした青空、海が見える広い公園、自転車用と歩行者用通路が分かれている広い道。行政も親切ですし、都内の保育園戦争とも無縁。ほとんどの人が希望の保育園に入れます。都内の保活で疲れ果てている人には、絶対オススメしたいです(できれば賃貸で)。
生まれも育ちも海のそばなので、これから海のない生活に耐えられるか、若干不安ではありますが。行き先は地盤にこだわった結果、中央線沿線なのでした。




# by ivydesousa | 2015-06-01 16:31

引っ越します

突然ですが、同じ町内で引っ越します。今度の家は、今よりちょい広め、リビングから東京湾も見えて、なかなか良いかも。
自宅は、あまり深く考えずに売りに出したら、すぐに買い手がついてしまいました。
震災後4年ですが、新浦安のマンション価格もかなり戻ってきたのを実感しました。とはいえ、うちは購入後かなりリフォームに散財したので、大幅赤字です。
しかし、新浦安の底値時期は終わったようです(次に大きな地震が来たらどうなるかは・・・・)。
次にまた、新浦安でマンション買うかと聞かれると、かなり迷います。迷うけどやっぱり住みやすいし、保育環境も良いしで、とりあえず近所の賃貸に引っ越して身軽になっておこうということになりました。
終の棲家探しはまだ続きます。





# by ivydesousa | 2015-03-20 13:20

はな、です。

ハナのかわいい写真がとれました。
被り物が好きなようで、何かかぶせると、かなり嬉しそうです。
普段かぶっているのは、おねえちゃんのプラスチック製茶碗など。

はな、です。_b0087546_14263485.jpg


このブログはブックマークしていないので、更新するときは検索して探すのですが、昔作って放置してあった料理教室のブログも検索ででてきました。
あの頃は、夫がプータローにならないように、なんか必死だったな~。その後、夫がイタリアのポスドクから戻り、震災があり、某県の公務員として教職につき、ソフィアとハナが生まれ、今の大学に就職するまで、この5年位、けっこう激動でしたが、少しずつ少しずつ色々良くなっていったことを思い出しました。
もちろん、彼自身の努力に負うところが大半ですが、彼自身が逆境の中で強くなっていったのだろうと思います。昔は、他人に利用されてばかりで、本当に「イディおっと」かと思う時がありましたので。
# by ivydesousa | 2014-12-09 15:03

セットゥーバル

夫の実家はアレンテージョ地方なので、家族はほとんどテージョ川の南側に住んでいます。
北の限界が、コスタ・ダ・カパリカです。
私が夫のカパリカの家に転がり込んで、同居を始めたのが、約10年前。その頃は、海岸沿いの湿地帯に、アフリカ系の人々のバラックスラムがあったり、あんまり治安も良くありませんでした。その後カパリカの都市計画整備が進み、そのバラックスラムの住民たちも強制退去となり、大きな市民公園に整備されました。この夏は、子供を連れて、さんざんこの公園を利用しました。
というわけで、カパリカには大変愛着があるのですが。

この夏に、夫がセットゥーバルにアパートを購入しまして。次回からの滞在のメインは、セットゥーバルになります。カパリカのアパートより、居住面積はかなり広くなります。
夫の兄の自宅の真ん前で、しかも現在セットゥーバル市が進める都市計画整備地域に隣接していて、ベランダからはパルメラ城と広い公園が望めるという好条件。
長女がすっかり兄嫁や従姉妹たちになついていて、私達がいなくても、従姉妹たちとなら、楽しく遊んでいられることが分かったので、彼らの近くに引っ越すのは、滞在中は仕事もしたい私達にはかなりメリットがあります。
もうひとつは、将来的な両親の介護の問題。10年後くらいには、義両親が、アレンテージョからその家に引っ越す予定です。そうすれば、田舎に高齢の親を残すことなく、都会の医療も受けられるし・・・等など、兄弟で話し合って、そういうことになったのでした。
セットゥーバル自体は、そんなに洗練された街ではないのですが、近くにセジンブラ、パルメラ、トロイアなどのちょっと素敵な田舎の町があるので、次回滞在時には、このあたりの情報も書きたいと思います。

新居の写真。うちは夫婦揃って下戸ですが、なぜかホームバーまでついている。
セットゥーバル_b0087546_1423181.jpg

# by ivydesousa | 2014-12-09 11:36